約1,000羽のうさぎが生息する「うさぎの島」へ
かわいいうさぎに会いに行こう。
■大久野島は瀬戸内海に浮かぶ周囲4.3kmの小さな島です。多数のうさぎが生息していることから
「うさぎの島」と呼ばれ、国内外を問わず多くの観光客が訪れます。「猫島」と呼ばれる島は数多くありますが、
「うさぎの島」はこの島しか聞いたことがありません。
うさぎは、とても高い繁殖力を持っています。子沢山に恵まれる動物として有名であり、安産や子宝成就、
子孫繁栄の象徴として世界中で親しまれています。
1,000羽を超えるうさぎが生息する「うさぎの島」。
安産祈願や子孫繁栄に願いを込めて、うさぎと思う存分
遊んでください。■
公共交通機関でのアクセス
■ JR山陽新幹線「三原駅」よりJR呉線で約25分「忠海駅」下車。
■ 広島バスセンターより芸陽バス「かぐや姫号」で約1.5時間
「忠海駅」下車。
■ 忠海駅から忠海港までは、徒歩で約3分。
■ お問い合わせ:
忠海港:0846-26-0853 ( 7:00〜19:45 / 365日)
大三島フェリー:0846-22-6199
休暇村大久野島:0846-26-0321
お車でのアクセス
■ 関西方面から:山陽自動車道「本郷IC」で降りて
忠海港まで約16 km。
■ 広島方面から:山陽自動車道「河内IC」で降りて
忠海港まで約24 km。
■ お車でお越しの方は、忠海港の無料公共駐車場(約200台)
を利用することもできます。大久野島の島内には、桟橋より休暇村
本館ホテルまで無料送迎バスがあり、船舶の時刻に合わせて
運行しています(予約不要)。
■ 大三島(愛媛県)、西瀬戸自動車道(しまなみ海道)から
お越しの方は、盛港の駐車場をご利用ください。
■ 大久野島の島内は車輌走行禁止ですが、キャンプやその他の理由で車輌の乗り入れ・駐車は可能です。大久野島に車輌で上陸の場合は、切符購入の際、忠海港スタッフに声をかけてください。
忠海港発フェリー時刻表
忠海港発フェリー運賃
手荷物一時預かり
■ 忠海港では、「うさぎの島」
へ身軽に観光していただくために、手荷物の一時預かりをしています。手荷物1個/日につき500円。
忠海港発着の船舶運航時間内は
営業しているので、最終便で帰港
しても安心。■
Free Wi-Fi
■ 忠海港には、広島県が設置した無料公共Free Wi-Fiがあります。
メールアドレスを登録し利用できます。■
抱きかかえないで
追いかけないで
■ 野生のうさぎは抱えられることに慣れていません。怖がり、暴れて落ちて骨折や怪我をする可能性があります。野生なので、怪我をしても動物病院に連れて行ってもらえません。■
道路上でえさを
与えないで
■ 道路は自転車や車輌が走行するので危険です。夢中でえさを食べている
うさぎは、周りが見えません。
急に危険を察知して、走行している
自転車や車輌に体当たりしてしまうこともあります。■
余ったえさを
置き去りにしないで
■ エサのペレットが湿気るとうさぎは
食べません。生野菜もすぐに傷み、
腐敗します。カラスがきて、うさぎに害を与えます。また、巣穴にえさを置くと、
うさぎがいることがカラスにばれて、
子うさぎがカラスに狙われます。■
人間の食べ物をうさぎに与えないで
■ うさぎは、ひとの食物を食べると体調を壊します。食パン、スナック菓子なども体調不良の原因になります。また、うさぎはジャガイモ、サツマイモなどの芋類も食べられません。■
レンタサイクルで
暴走しないで
■ 夢中でえさを食べているうさぎは、自転車が来てもわかりません。
急に危険を察知し、走行している自転車に体当たりして、自転車を転倒
させてしまうこともあります。■
島のうさぎを
持ち帰らないで
■ 鳥獣保護法により、環境省の許可なしに野生動物を捕獲することは禁止されています。また、かわいいからといって飼うために連れて帰っても、寄生虫や病気を持っているうさぎもいますので、高額な動物病院代を払わないといけないこともあります。■
島にうさぎを捨てないで
■ ペットとして飼われていたうさぎは、島の厳しい環境では生きていけません。縄張り意識の強い島のうさぎの仲間に入れてもらえず、長生きできません。■
車の下にいる
うさぎに注意して
■ 停まっている車の下は、うさぎにとって、良い隠れ場所です。また夏は日よけにもなるので、うさぎにとってくつろぎの場所です。エンジンをかけても意外とうさぎは動かないので、車を動かす際は今一度確認をお願いします。■
うさぎの水入れに
水を入れて
■ 山の中で暮らすうさぎには湧き水もありますが、ホテルの周りなど平地に暮らすうさぎにとっては水入れの水が命綱です。■
静かにそっと見守って
■ うさぎを静かにそっと見守ってください。もしお気に入りの写真が撮れたら世界に向けて発信してください。■
日帰りもいいけれど、泊まってゆっくり過ごせば「うさぎの島」のいろいろな景色に出会えます。
大久野島は、かつて陸軍の毒ガス工場があったことから「地図から消された島」でした。現在は国立公園に指定され、うさぎの楽園になっています。小さな島なので日帰りでも楽しめますが、より深い体験をするために島内の休暇村に泊まってゆっくり過ごしてみてはいかがでしょうか。
■まずは、うさぎがたくさんいる休暇村大久野島の本館へ。島のシャトルバス(無料・予約不要)を利用することもできますが、遊歩道を歩いても行けます。道中もうさぎに出会え、フォトスポットもたくさん。うさぎ耳のオブジェでは、自分がうさぎになったような写真が撮れます。戦時中の遺構もいたるところにあり、大久野島の別の一面が見られます。■
休暇村 大久野島
■桟橋から徒歩で約15分。宿泊のほか、温泉、ご当地グルメなどを堪能できます。海に面した客室からは、広場で過ごすうさぎの姿と、瀬戸内海の多島美が望めます。
レンタサイクルもありますので島を巡ってみてください。
詳しくは休暇村大久野島のHPで。■
毒ガス資料館
■暗い過去があっての現在のかわいいうさぎ。大久野島は、
戦時中に島全体が毒ガス製造を目的として陸軍の管理下となり、
昭和20年まで毒ガスの製造が続きました。資料館では当時の資料を
展示し、毒ガスの製造過程やその使用で多くの犠牲者を出した事実を
伝えています。■
■ ちなみに、忠海港切符売場わきにある古い重厚感のある塀は、当時の遺構です。当時から大久野島への工員を運ぶ渡船が発着していた忠海港は、この塀より桟橋側は治外法権として厳重に管理されていたと聞いています。■
■ 潮風が爽やか、レンタサイクル
■ 何が聞こえるかな?うさぎ耳のオブジェ
■大久野島にはウォーキングコースが整備され、海水浴場もあり、たくさんの自然を満喫できます。約30分の登山で到着する
展望台では360度のパノラマが広がり、
しまなみの絶景を見わたせます。
もちろん、うさぎもいるのでゆったりと
過ごしてみて。■
■ リラックスうさぎ
大久野島海水浴場
■ 休暇村大久野島の宿舎から徒歩5分のプライベートビーチ。夏休みの営業期間にはトイレやシャワー、更衣室、売店が開き、多くの人でにぎわいます。桟敷や浮輪の貸し出し、軽食の販売もあります。■
展望台(展望園地)
■ 大久野島の最高峰にあるウッドデッキの展望台。瀬戸内海を360度見わたせ、空と海の青さと島々の緑が、日常を忘れさせてくれます。
キャンプ場とビジターセンターの中間にある登山口から登るのがベスト。■
■ 大久野島灯台(明治27年〜)
■ 灯台からの海景色
■ 海辺のキャンプ場も利用してみたい
キャンプ場
■ 柵で囲まれた芝生に10区画のキャンプサイトがあり、目の前は開けた海。テントの近くまでうさぎがやって来ることもあります。夜は満点の星空や瀬戸内の島々の光を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごせます。■
■うさぎは夜行性なので、夕方と早朝に活発に行動します。
日中とは違う野生のうさぎの姿を撮影するなら、島内に宿泊するのも
おすすめ。温泉につかったあとは、キャンプ場で星を眺めながら
過ごすもよし、宿泊施設に泊まってまったりするもよし。
最高の写真が撮れそうな予感。■
せと温泉
■ 大久野島には、冷え性や疲労回復などに効きめがあるといわれる、ラドンを含んだ温泉が湧いています。
休暇村大久野島にある温泉施設は、眺めのいい展望浴場です。日帰りやキャンプ場利用者も入浴できます。■
■ 海辺で読書も。自分らしい過ごし方でリラックス
■ お気に入りの風景を見つけて
■忠海港には、うさぎの観光スタンプを設置
しています。当店でご購入いただいたうさぎの
「おいしいおやつ」の空袋をお持ち帰りいただくと、
うさぎのポストカードと交換します。裏にスタンプを
押してみてください。空袋を持ち帰ることで、
島の環境美化にご協力ください。■
■忠海港に設置してある直径約2メートルの電波時計。
フェリーはこの大時計を見て出航します。鏡の文字盤は、晴れた日には
空の青、曇りには白、夕方は夕日を反射してあかね色になります。
ぜひ、「うさぎの島」への旅ブログのカバーにしてみてください。■
■ ちなみに、うさぎは4時の位置にいるのですが、
なぜだかわかりますか?■
忠海港のカフェ
■船を待つ間に、忠海港のカフェへどうぞ。木目調の店内では、海を見ながらコーヒーや大人気の無添加ソフトクリームを楽しめます。
うさぎに出会うまでの時間にたくさんのオリジナル
うさぎグッズを見てお土産の心づもりもできます。■
忠海港のおみやげ
■忠海港では、無農薬玄米の焼きおむすび弁当・無添加のパン(土・日・祝のみ)、うさぎを
チーフにしたポストカードや切手、キーホルダーやマグカップなどの小物を揃えております。
うさぎの想い出にどうぞ。
営業時間7:00~19:45(年中無休)。■
■ 忠 海 港 ‐ 〒729-2316 広島県竹原市忠海中町1-2-1
TEL : 0846-26-0853 | OPEN : 7:00 - 19:45 (365日)
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うさぎの想い出ソフトクリーム
■ 岩国・錦帯橋にある100種類のソフトクリームを出す店「むさし」と同じものを使用。原料に添加物不使用。味の違いを試してみてください。
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うさぎのペアマグカップ
■ うさぎのシルエットとともにフランス語で「うさぎの島の想い出」とデザインしました。カップルでどうぞ。
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うさぎのトートバッグ
■ 定番のトートにうさぎのステンレスメダルをアクセントに付けました。
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うさぎのキーホルダー
■ 本格イタリアンレザーで作った2種類の本革キーホルダー。モチーフはもちろんペアうさぎ。
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うさぎのレターセット
■ 郵便局と作ったオリジナルうさぎの切手をレターセットにしました。忠海港にはポストもありますので、旅の想い出を届けてみてください。各種オリジナルうさぎの切手やポストカードもあります。
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うさぎの付箋
■ うさぎのシルエット入り付箋。日々のちょっとしたメモをおしゃれに。
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うさぎのA5クリアファイル
■ うさぎの箔押しをしたA5版のクリアファイル。さりげないアクセントにどうぞ。
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うさぎのコードクリップ
■ イヤフォンのコードをまとめるハート型本革コードクリップ。「キャロット」と「キャメル」は本格イタリアンレザー、「砂浜の白」と「はちみつイエロー」 は高級姫路レザー。
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「うさぎ島」写真集
■ ナショナルジオグラフィック社から出版の、100%うさぎの島の写真集。ご購入の方にオリジナルポストカードをお付けします。
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たこの昆布巻
■ 今は「うさぎ」でにぎわう大久野島ですが、以前は「たこ」で名前を通していました。瀬戸内海産のたこを昆布で巻き、当時の名産物を復活させました。お酒のおつまみに試してみてください。